『せんろはつづく どこまでつづく』鈴木 まもる
乗り物絵本ではお馴染みの鈴木まもるさんが描く人気シリーズ「せんろはつづく」の3作目です。
線路を繋げ、車両も繋げてどんどん走ります!
それでは読み聞かせレビューです!
【読み聞かせにかかる時間】
□5分未満
☑5分以上~10分未満
□10分以上
ページ数:32P
【子供の反応】
繋げるかな?→繋げてみよう→出来た!
というトライ&ゴー精神からの成功体験が鉄道を通して描かれており、蒸気機関車と新幹線など現実ではあり得ない様々な車両同士の連結にワクワクしました。
「プラレールみたいだね」と言ってましたが、線路や車両をどんどん繋げて走らせる様子は正にプラレール♪
トミカ派であまりプラレールでは遊ばない息子でも楽しめたので、プラレール好きなお子様でしたら間違いなくハマる絵本だと思います。
【おすすめキーワード】
・蒸気機関車 ・貨物列車 ・新幹線 ・ディーゼル ・線路工事 ・車両の連結
【学べることキーワード】
・車両の特性 ・ターンテーブル ・線路を上手に繋げるコツ ・まぁとりあえずやってみるんべ(群馬訛り) ・鉄ヲタには堪らない夢の連結キタ――(゚∀゚)――!!
【読み聞かせのポイント】
考える間もなく「とりあえずやってみよう」の精神で子供達が突き進むのでその流れを邪魔しないようテンポよく読み進めましょう。
「これってあり?」とか「できないんじゃない?」などつまらない大人の冷静な観点は封印してください(笑)。
読み終わると、きっと子供も大人もプラレールで遊びたくなると思います♪
【この本を読んで-大人の感想文-】
【購入情報】
文・絵:鈴木 まもる
出版社:金の星社
発行日:2011年09月